東北大学創立115周年・総合大学100周年記念事業特設サイト

記念式典・記念祭開催報告

▶︎ 記念式典・記念祭詳細

記念式典・記念祭 開催のご報告

東北大学は今年創立 115 周年、また法文学部が設置され、総合大学としての歩みを始めて100年という節目を迎えたことから、9月30日~10月2日に記念行事を開催しました。

支倉サミット2022|9月30日開催

支倉サミットでは「日本学」の学術交流を推進するネットワークである「支倉リーグ」参加の海外14か国25大学から43名の教員・学生を仙台に招き、21世紀の世界における人文・社会科学の国際・学際的連携や社会貢献の方針を議論しました。

当日は、人文・社会科学を志す大学生・高校生を含む約400名が参加し、多くの質疑応答が行われるなど活発な意見交換が行われ、イベントの最後には8大学の首脳陣の連名により、グローバル・コミュニティにおける人文・社会科学の意義と役割を「支倉宣言」として発信しました。

▶︎ 支倉宣言|支倉サミット2022ウェブサイト
▶︎ サミット動画はこちら|支倉サミット2022ウェブサイト

東北大学ホームカミングデー:
創立115周年・総合大学100周年記念式典・記念祭|10/1開催

記念式典

創立115周年・総合大学100周年を記念し、式典を開催しました。

式典でははじめに、大野総長からの開式の挨拶があった後、文部科学大臣、宮城県知事、渡邉光一郎第一生命ホールディングス株式会社取締役会長、作曲家・ピアニストの秩父英里様から来賓祝辞をいただきました。

続いて、前日(9/30)の支倉宣言の紹介やお祝いのメッセージとして、小説家石沢 麻依氏、参議院議員森 まさこ氏、東京工業大学教授田中 幹子 氏、パワースピン株式会社代表取締役社長福田 悦生 氏、ハイデルベルク大学 学長ベルンハルト・アイテル 氏からのビデオレターの披露があり、その後記念プログラムとして、柳生聡子フリーアナウンサーと加藤諭総長特別補佐によるトーク形式で、本学の成り立ちを振り返るセッションがありました。

最後に、大野総長から未来へのメッセージがあり、式典は終了しました。

当日は、本学関係者、卒業生など約800人の参加がありました。

▶︎ 記念式典開催概要

記念祭

創立115周年・総合大学100周年を記念する、記念祭を開催しました。「ともに歩む~わたしと東北大学~」をメインテーマに、3つのセッションに分けて進行しました。

セッション①ではテーマを「学生時代」として、本学学生および本学を卒業後にご活躍の若手の方々がそれぞれの経験や立場から、本学への在籍により人生にどのような機会やインパクトを得て成長・自己研鑽を遂げてきたのかをその途上にある自らの瑞々しい言葉で語り合いました。

セッション②では、「国境を越えた活躍」と題して、この度の周年事業の一環として立ち上げた、海外で活躍する本学ゆかりの方々の功績を紹介し讃えるアウォードの受賞者を発表しました。受賞者はアジアからヨーロッパまで世界各地で活躍する方々に及び、リモート参加した受賞者による喜びの声をライブでご紹介しました。また団体部門の受賞者発表と各団体による活動紹介動画も披露され、本学の国際性を象徴するような温かい絆を感じるひとときとなりました。

セッション③では、「各界を牽引する多彩な校友」と題して、東北大学加齢医学研究所所長 川島隆太教授による進行のもと、第33代仙台市長、七十七銀行社外取締役 奥山恵美子氏、パリ天文台研究員 小仲美奈氏、株式会社ElevationSpace代表取締役CEO 小林稜平氏がクロストークを行いました。軽妙な進行により来場者の笑いなども誘いながら、トークの話題は本学とゲストご自身との関わりから母校への叱咤激励にも及び、学生歌の歌詞の一節で締めくくった最終セッションは、来場した校友の方々を深い共感で包みました。

記念祭のエンディングは本学卒業生であるシンガーソングライター小田和正氏作詞・作曲による校友歌「緑の丘」を小田氏の後輩である学友会混声合唱団が演奏し、感動のうちに閉幕しました。

▶︎ 記念祭開催概要

「記念式典・記念祭」関連イベント

第35回東北大学国際まつり|10/2開催

東北大学国際まつりを3年ぶりに開催しました。

今回の国際まつりは、「Reunion of Cultures/つながる、再び」をテーマとして、留学生と日本人学生間の結束や交流をさらに深いものにしたいという願いが込められています。

各国の踊りや演奏が披露されるステージ、各国の伝統的な衣装が楽しめるファッションショーのほか、10種類の国の料理が提供される屋台が行われました。総勢3,000名以上の参加があり、当日は大変な盛り上がりでした。

登録有形文化財を巡るキャンパスツアー|10/2開催

今回のホームカミングデーにあわせて令和3年に新たに登録された建物を中心に巡るツアーを開催しました。

当日は、約150名の同窓生・一般市民が参加し、登録有形文化財をはじめとする本学片平キャンパスの歴史的建造物・モニュメントなどを鑑賞し、東北大学の歴史に関して理解を深められました。

”KIZUNA”スウィーツタウン|10/1~2開催

宮城県内の人気店・有名店が一堂に会し、本学コラボによるオリジナル商品や限定商品を楽しめる楽しめる”KIZUNA”スウィーツタウンを3年ぶりに対面開催しました。

参加店舗が増え、スウィーツはもちろんのこと、115周年記念グッズ、コラボ商品や学生食堂人気メニューを販売しました。

当日は、9月22日に販売開始し、即完売となった東北大学オリジナルクラフトビールも限定販売し、またも大人気のうちに完売しました。